2日間の福祉理美容士養成講座
(株)ガモウ名古屋支店(保谷尚俊支店長)は11月7日と14日、同社名古屋スタジオで「福祉理美容士 養成講座」を開きました。
NPO法人 日本理美容福祉協会 三重県中部センターの石上將之氏((株)PRESIDENT OFFICE HOLDGS)らを講師に迎え、2日間のコースで在宅、病院、介護施設や自身のサロンに車椅子で来店しても動揺することなくお迎えし、活躍できる福祉理美容士の資格が取得できる講座。講習1日目は座学、福祉・訪問理美容とは何かを参加者同士のディスカッションを交えて、サロンワークと訪問理美容の違いや、カウンセリング方法などについて学習。講習2日目は実技を行い、実際に車椅子や介護用ベッドを使用して、自身も障がいのある状態を体験しながら介護技術を学びました。
「依頼者は施設又は個人で、訪問理美容は2~3カ月に1回のペースで依頼があり、近くのサロンとタッグを組んで実施します」と説明がありました
車椅子で安全に段差を降り乗りする仕方や、目元にタオルを覆い、視覚障がい者にはどのような声かけをして誘導するのかなど実践しました
-美容文化2023年2月号掲載-