更年期の女性に寄り添う美容室の新産業モデル

アイビックス(株)（伊藤尚美社長）は2月17日、同社スタジオで「更年期ヘルスケアアドバイザー認定資格取得講座」を開催しました。「美容室はまちの保健室」と名付け、事業展開する日本美容創生（株）社長兼CEOの金山宇伴氏が登壇。「社会で活躍する40、50代女性が更年期で休んだり辞めることで経済損失も出ている。病院に行くべきか判断できない、相談できない現状がある」と、新産業モデルにする4つの仕組みを述べました。

第一号の認定資格を持つRUALA角薫ディレクターより「サロンでの可能性が広がる資格。美容師の健診率の低さも課題。と動画メッセージもありました。

その後、社会医療法人大雄会の今永弓子産婦人科医長の講演が行われました。

「女性のサードプレイス美容室は最適なタッチポイント。『美容室はまちの保健室』は医療と連携して更年期の女性に寄り添う」と活動内容を具体的に説明しました

今永産婦人科医長は「社会で連携することが女性の健康を守る」と更年期症状の講義を行いました。顧客の相談に直面する参加者から質問がありました

-2025年5月号掲載-