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タカラベルモント(株)/「2024年全国有力代理店会議」を開催

2024.4.10

昨年度と今後の取り組みについて報告


タカラベルモント(株)(吉川秀隆会長兼社長)は4月10日、リーガロイヤルホテル大阪で「2024年全国有力代理店会議」を開催。

はじめに吉川会長兼社長が石川県能登半島地震へのお見舞いとボランティア活動への貢献を報告し、復興を願いました。同社2023年度の業績(連結売上国内573億円、グローバル223億円。前年比3%UP)、グローバルでは、YUME過去最高589台輸出(前年比36%UP)を発表。YUMEの本物のヘッドスパと医療事業もあわせて事業拡大。また、世界の3つの潮流と取り組みの中でキャリア、産休育休復帰サポート「プロジェクトα(ママ理美容師に向けた活動)」を紹介。2025年4月から始まる「いのち輝く未来社会のデザイン」大阪・関西万博にて、ヘルスケアに関わる事業提案について述べました。

続いて今年度の取り組みを説明。理容事業では水回り、化粧品業界ではカラーが好調であり2023年度サロン事業の売上実績368億円(理美容事業202億円前年比6%UP、化粧品事業165億円前年比0.3%UP)でした。昨年度の振返りと「ECILA (エシラ)」導入サロンの事例紹介を紹介し、ロイヤルカスタマーづくりは次のステージに進んでいくと述べました。「サロンデザイン&ソリューションパートナー」の実現に向けて、「美しい人生を、かなえよう」というパーパスをもとに、スタッフ一人ひとりの人生と、学生保護者も視野に入れた新たなロイヤルカスタマー型サロンづくりを予定。

最後に、同会場で優秀代理店の表彰式と懇親会が行われ、(株)ガモウ・蒲生茂会長は「来年、万博にあわせエキスポを行う。ご協力をお願いしつつ新しい時代にディーラー業のアップデートと、お互い連携して共通項を求め、全体の発展を願いたい」と乾杯のあいさつを述べました。

2024年グループ全体方針要旨を発表する吉川会長兼社長。ヘルスケア領域への事業展開を述べました

4月から納品される「ECILA(エシラ)」や各化粧品ブランドの新製品を展示

サロン事業方針を述べる高宮実理美容事業部事業部長

斉藤勝化粧品事業部事業部長は事業ビジョンを発表


-2024年7月号掲載-