パーマで高い支持を受けているmai 氏によるデザインレクチャー

（株）アリミノ（田尾大介社長）は6月23日、同社名古屋スタジオで「パーマデザインセミナー by JURK」を開きました。

講師に顧客のパーマ比率40%を誇るJURK MAISON CÏTYのmai氏を招き、パーマのトレンドデザインをレクチャー。まずカットについて、「カールがついたときのボリューム感をイメージし、触ったときに硬い部分がないように、常に髪を動かしながらカットする」と伝えました。質感にこだわりを持っているが、ボリューム感との調整は別で考えているという。パーマについては「薬剤選定」「構成」「ロッド選択」がワインディングポイントと解説。とにかくテンションをかけることと、ピタッとロッドに沿っているかの点を意識しているとアドバイスしました。

サロンワークにおいて「お客さまの”なりたい”と、私が思う似合わせをすり合わせることを大切にしています」と話すmai氏

モデルの髪質は硬毛でパーマがかかりにくいこともあり、根元と襟足・質感が硬い部分、パーマ履歴のある部分とパーマ剤を使い分けています

-2025年9月号掲載-