DaB流ブリーチデザインをデモンストレーション
(株)アリミノ(田尾大介社長)は5月19日、同社名古屋スタジオで「COLOR TREND DESIGN by DaB 2025」を開きました。
講師として、DaB銀座店副店長の尾又絵里菜氏と青山店店長の田村颯太氏が登場。午前のモデルデモンストレーションでは、Beforeの状態確認からデザインの異なる2人のモデルを展示。尾又氏はさまざまなデザインの要素を盛り込んだアンブレラカラーを塗布。今回使用したPUREに対して「補色があると濁ったり、ナチュラルに寄りやすいが、PUREはクリアな色が表現できる」と話しました。西村氏は流れやすい色を定着させるためのダブルカラーを塗布。「VIVID⁺のブルーは微量でも色持ちが良く、安定感がある」と塩基性カラーの使いやすさを語りました。

「難しい履歴はグラデーションカラーをし、伸びた部分を切っていく。数カ月かけて1色になるようにしている」と話す尾又氏

ウィッグで120ブリーチを使ったリタッチ技術を展示する西村氏。午後は希望者のみウィッグ実習を行いました
-2025年8月号掲載-